温泉旅館ホテルの集客いろはの”い”「写真を攻略する・続編」

温泉旅館ホテルの集客いろはの”い”「写真を攻略する・続編」

 福島県よろず⽀援拠点の島⽥慶資です。
 コーディネータとして福島県内外の事業者様に『IT活⽤(情報発信)』『販路開拓』『事業計画策定』『施策活⽤』の⽀援をしています。どうぞよろしくおねがいします。
 私は『30ルーム以下の温泉旅館ホテル』の事業者様の販路開拓が得意です。複数回ブログの執筆機会をいただいているので、⼩さなお宿様の販路開拓をシリーズでお伝えできればと考えています。

 前回に引き続き、今回も「写真撮影」をテーマとしますが、根本的な考え⽅を中⼼にします。

映える写真 vs 売れる写真
 全ての活動において⽬的は必要でしょう。そして、商⼈ならば売ることが⽬的となるべきです。特に、小さなお宿様においては様々な制約条件があることが多く、SNSでバズる前に経営体⼒が尽きかねません。だからこそ、⾏動と売上が正⽐例の⾏動が必要だろうと考えています。
 お宿様にとって売れる写真の定義が曖昧だからこそ、外の雑⾳に右往左往してしまいます。ストレートに売れる写真を定義しましょう。
ズバリ、「新規の宿泊予約を勝ち取ることができる写真」です。
 当然の定義で申し訳ございません。しかしながら、この考えをはっきりしておかないと⽅針が⽴てられません。「❶新規の宿泊予約を❷勝ち取ることができる❸写真」を3つに分解して考えてみましょう。

❶新規の宿泊予約
 当然ながら、リピート宿泊していただくお客様については、「旅館の実⼒」
ただそれだけです。⼀⽅で、新規の宿泊予約については実⼒ではなく、宿泊したら良い体験ができるんだろうなとの「期待感」でしかありません。
 売れる写真を意識するときは、新規のお客様を意識するべきなのでしょう。より具体的な検討事項を次に挙げます。
✓お部屋の使い勝⼿や利⽤シーンを伝える写真を⽤意する
✓メイン料理をわかりやすくする
 ※特に⼭側旅館だと⼭菜やキノコ᯿ばかりでメインがわかりにくいことが多い
✓温泉が複数タイプあるなら、きっちり全種類撮影する
 宿泊単価が相場よりグッと⾼い⼩さなお宿様においては、情緒的な写真も必要になります。(島⽥が想定している⼩さなお宿様の平均宿泊単価はお⼀⼈様 約1万2千円税別です。)

❷勝ち取ることができる
 新規予約を勝ち取るために、相対性を理解する必要があります。つまり、新規予約はあくまでも近隣施設との⽐較で獲得できているため、ライバルのじゃらんや楽天トラベルに掲載している写真をよく観察する必要があるでしょう。
 相⼿が推しているハード資産やソフト資産に⾃身がもっている武器で戦いを挑んでもよいものか考える必要があるでしょう。相⼿の⼿札がわかっているので、よくよく考えれば「何を」「どのように」撮影するべきなのか、また「どのくらい」枚数が必要になってくるのかがわかるはずです。

❸写真
❶「新規の宿泊予約」、❷「勝ち取ることができる」

を考慮した上で、写真撮影になります。この⽅針や戦略が決まっていないうちにカメラマン(広告費)を投⼊することは無駄と⾔わざるを得ません。
 また、カメラマンに依頼したとしても撮影協⼒や品質チェックはお宿様の仕事となります。カメラマンは、撮影はできますが、撮影の意図を読み解くことはできません。カメラマンに具体的な指示を出して、ライバルに勝てる写真をゲットしてください。

専⾨家からの助⾔
 ⼩さなお宿様においては、費⽤や労⼒が相当かかるためカメラマンへ写真撮影を依頼する機会は数限られていることでしょう。しかしながら、新規の宿泊予約を取るためには、お客様に期待感(夢)を与えなければ来館には結びつけられません。
 写真撮影前に、⽅針や戦略を考えてからカメラマンへ発注することをお勧めします。より具体的な撮影技法などについては、次回お話しさせていただきます。
 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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