【YouTubeでアクセス数を上げる簡単なコツ①】

【YouTubeでアクセス数を上げる簡単なコツ①】

元ブロガー、元新聞記者、元YouTube動画編集を仕事にしていた安田です。
私は事務専門員として採用されましたが、以上の様な経歴から今年ブログも執筆する事になりました。因みに福島県よろず支援拠点のFacebookを更新しているのもワタクシです^^

皆さんの中にも、「動画を作りたい」
又は作ってみたものの「アクセス数が思うように上がらない」
方が多いのではないのでしょうか?私は2012年から約2年半、県知事直轄事業で、被災地が復興に向かう現状を動画などで発信していました。今のようにYouTuberと言うワードが浸透していない時代、いかにしたら動画が人の目に留まるのか?と日々研究を重ねましたので、アクセス数UPのコツをお伝えしますね。

1【イベントの場合、スピード重視】

祭りや開店情報など何かのイベントを発信したい時、できれば早く動画を上げてください。
なぜなら自分が視聴者の立場になると、その祭りやイベントが気になっていた場合、当日又は翌日に検索して「動画がアップされているかな?」と見ますよね。そのチャンスに乗らない手はないからです。

これは私が相馬野馬追の動画編集をした時のエピソードです。
相馬野馬追は3日間に渡って行われ、メインは2日目の神旗争奪戦です。祭り当日は当番制で、新卒の男性が動画撮影、私は写真撮影と動画編集を行いました。通常なら福島市の事務所から南相馬市の野馬追会場まで往復運転し取材。自宅に帰ってその日は業務終了ですが、イベントは早く動画をupしなければ差がついてしまいます。それは動画を検索する際に「新着順
という方法があるからです。翌日も開催している相馬野馬追なら、祭りの期間中に動画を公開したいと思いました。

そこで取材当日夜から動画編集を開始。全体構成を考えた撮影を男性に指示していたので、
2~3時間で仮完成までもって行く予定でした。完成動画はこちらから見られます。

2【タイトル命】

最初、タイトルは「相馬野馬追
か「震災を乗り越えた相馬野馬追」などと考えていましたが、過去の動画を参考にしようとしたところ、検索キーワードに相馬野馬追の後に20〇〇年と自動的に上位表示されたので、ここは素直に「相馬野馬追2013
としました。検索ワードの候補が何と表示されるか?注意してみてくださいね。

3【初めて見た人にも内容が伝わるのか】

ここで1つ疑問が湧いてきました。私は相馬野馬追について基礎知識はあるものの、県内でも見たことがない人が多かったこと、また当時の所属団体やSNSのファンの多くは東京の人だったので、普通に祭りの流れを追っただけでは、動作一つとっても「祭りを何のためにやっているのか?全く伝わらないな~
と気づきがありました。

そこで「3色の御神旗は神社ごとになっていること、「旗は敵の首に見立てて、花火から落ちてくる旗を取った者は坂を上って褒美を与えること」などを、動画の動きに合わせて=字幕が5秒としたら、旗は5秒で動くように写真を上下に動く操作をしました。「○○神社の御神旗を取った」と声が上がれば、その神社の旗を取った騎馬武者を沢山の動画ファイルから探して写真も選別した結果、納得がいく動画の仮完成は午前3時でした💦


(動画より切り取り画像)

【上司に驚かれた結果】

翌朝は福島市の事務所へ定時に出勤。上司から「安田さん、昨日の相馬野馬追はどうでした?」と聞かれ、開口一番「もう仮完成したので校正してください」と答えたところ、
「もうできたのですか!」と非常に驚かれ、細かい修正も短時間で終わり昼前には動画を一般公開にこぎ着け(当時は今より修正やアップロードに時間を要しました)、アクセス数がぐんぐん伸び、半年以上もの間、2013年の野馬追動画の上位に食い込むことができました。この動画は2022年8月現在で1万アクセスを超えています。
スタートダッシュに成功するとお勧めの動画にも紹介され易いと思います。
完成まで2~3日かけていたなら多分アクセス数は今の10分の1以下だったことでしょう。

ここまできたら趣味の域に入りますが(;’∀’)興味のある方は次も読んでください。


(動画より切り取り画像)

【クオリティーも追及する】

どうせ見てもらうなら、視聴者が「おおお~」と感じるような、小業を入れようとしました。
野馬追は神事です。例えば神旗争奪戦の前に行われる甲冑競馬で馬の躍動感を狙おうと、低いアングルから競争を狙ったところ、ビデオ画像に土が被ったりしました。それを躍動感とみるか、神事なので動画が砂まみれになるのを避けるのか?迷った結果、パウダー状の砂に見えるように「ディゾルブ」(次の映像と溶けて混ざり合うイメージ)と言う機能を使いました。神事を分かりやすさと小業を使った結果、東京の人にも大好評で「これは素晴らしい神事だ、見てみたい」とお褒めの言葉や、滅多にしない「動画をシェア
してくださる人もいました。中には「これは本当に安田さんが作ったのですか?」と言う先輩までいました💦

【最近の傾向との違い】

有名YouTuberは動画をUPする曜日や時間を固定する方法を取っていますが、ある程度チェンネル登録者数が増えてから行えば個人的に大丈夫だと思います。そもそもファン数が少ない時点では殆ど更新日時を気にしていないですよね。また、サムネイル(一覧表示する時に使われる表紙的な画像)も、以前は動画から自動選択された3種類からしか選べなかったのですが、年月とともに別ソフトを駆使し画像を作成して使う人が増えてきました。サムネイルは動画の顔と言える部分で非常に重要です。無料ソフトでも簡単にサムネイルの画像作成ができるようですので、皆さんも是非トライしてくださいね。

動画の情報は写真より50000倍も伝わり易いと言われています。取材業務は時間の融通が利いたので、翌日は早めに仕事を切り上げましたが、皆さんは無理のない様にお願いします。
まだ1回だけでは、アクセス数を増やすコツが伝えきれないので、次回は具体的な技を伝えたいと思っています。お楽しみに^^

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